確定申告のやり方|医療費・ふるさと納税・住宅ローン初年度
結論:確定申告は戻る人だけがやれば十分。医療費控除・ふるさと納税(6自治体以上)・住宅ローン控除初年度・雑損控除・副業20万円超なら対象。e-Taxとマイナンバーカードがあればスマホで30分で終わります。
そもそも確定申告が必要な人
- 給与所得2,000万円超
- 給与以外の所得が年20万円超(副業・株・FX等)
- 2か所以上から給与をもらっている
- 事業所得・不動産所得がある(自営業)
- 住宅ローン控除の初年度
- 退職所得で源泉徴収されていない部分がある
やった方がトクな人(還付申告)
- 年間医療費が10万円超(家族合算)
- ふるさと納税で6自治体以上に寄附
- ふるさと納税のワンストップ申請を1/10までに出し忘れた
- 災害・盗難で資産損害
- 住宅ローン控除2年目で年末調整に出し忘れ
- 退職後で年末調整を受けていない
e-Taxで進める手順(スマホ完結)
- マイナンバーカード+マイナポータルアプリを準備
- 国税庁『確定申告書等作成コーナー』にアクセス
- マイナポータル連携で『医療費通知』『ふるさと納税控除証明書』『生保控除証明書』『住宅ローン残高証明書』などを自動取得
- 源泉徴収票の数字を手入力
- 還付なら口座情報を入力
- マイナンバーカードで電子署名 → 送信
- 還付なら申告から2〜3週間〜2か月で振込
2025年現在、e-Tax対応の控除証明書はかなり拡充されています。連携できるものは紙保管不要。
必要書類(パターン別)
医療費控除
- 医療費控除の明細書(医療費通知+未通知分の手入力)
- 領収書は5年保管
ふるさと納税(確定申告で控除)
- 寄附金受領証明書 または ポータルの『寄附金控除に関する証明書』
住宅ローン控除(初年度)
- 住宅ローン年末残高証明書
- 登記事項証明書
- 売買契約書または建築請負契約書
- 長期優良住宅等の証明書
共通
- 源泉徴収票(給与所得者)
- マイナンバーカード
- 還付口座情報
還付申告は5年さかのぼれる
給与所得者の還付申告は、その年の翌年1月1日から5年提出可能。過去5年分の医療費控除・ふるさと納税控除・住宅ローン控除を忘れていた場合、まとめてさかのぼって申告できます。
申告のタイミング
| 区分 | 申告期間 |
|---|---|
| 通常の確定申告 | 翌年 2月16日〜3月15日 |
| 還付申告のみ | 翌年 1月1日から5年間 |
| 準確定申告(死亡時) | 相続開始を知った日から4か月以内 |
還付申告は混雑する3月を避けて、1〜2月に出すのがおすすめ。
よくある質問
Q: 還付金は何日で振込まれる?
A: e-Taxなら2〜3週間、書面なら1〜2か月。
Q: 紙の領収書はどう保管する?
A: 種類別に封筒で分けて5年。スマホでスキャンしてクラウド保管も併用が安心。
Q: 副業20万円以下なら申告不要?
A: 所得税は不要だが住民税の申告は別途必要(市区町村へ)。
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